『忍尾将棋』第壱回交流会レポート
6/29(土)秋葉原KOTORAさんにて第壱回交流会を開催しました。
目次
交流会中にも参加者の方にお話させて頂いたのですが、この交流会で大事にするのは「感想戦・考察の楽しさ」です。 などなど、様々な展開を予想し備えることは、将棋・チェスやTCGなどの対戦型ゲームの面白さの一つです。プレイ時間よりも考察の方に何倍も時間を費やすということはざらにあります。ぼく自身、学生時代にマジック・ザ・ギャザリングにハマっていた頃はデッキ構築と仮想敵相手のシミュレーションだけを日が暮れるまで一人でやっていました。 考察と答え合わせのサイクルを繰り返すこと自体に楽しさがありますが、さらに感想戦を一緒にしてくれる相手がいると新たな気付きや学びがあります。一つのゲームに参加者が集う交流会では、そういった体験を大事にしたいと考えました。 #忍尾将棋 交流会参加者各位交流会のコンセプト
プレイレポート
14時~集合&プレイ開始
秋葉原KOTORAさんの入り口はこんな感じです!迷いそうになったらリプライ・DMでご連絡下さいね~ pic.twitter.com/DYQIJyxAhG
参加して頂いたのはクオリアさん(@neko_shimosan)、ユウヤットさん(@YuyWahaha)、カミバヤシさん(@m_kamiB)の三人。主催のかくを含めた四人で組み合わせを変えながら一時間ほどプレイしました。プレイマットは、再販のためにテストプリントしたものを使って頂きました!
15時~ 小休止して別のゲームをプレイ
忍尾将棋はそれなりに頭が疲れるゲームなので1時間やると疲れる。。
カミバヤシさんが制作した『曇天/斬合』を持ってきていたので制作者にインストしてもらってプレイしました!
合間に『曇天/斬合』! pic.twitter.com/oJVAzA48C0
— かく🎲遊陽ゲームズ (@SusabiG) 2019年6月29日
あと、ゲムマ秋向けの新作もちょろっとテストプレイして頂きました。
16時~ ミニ大会スタート
途中参戦したカードル♪のアカリちゃん(@cardol_tcg)を加え、かく以外の四人でミニ大会スタート。
決勝はクオリアさん vs アカリちゃん
40分に渡る激戦を制し、クオリアさんが優勝!賞品として忍尾将棋Tシャツをプレゼントしました!!
その後はスペースの利用時間に余裕があったので、かくとアカリちゃんが指導対局(?)みたいなことをしながら戦術について議論したり。
最後に参加者全員にオリジナルステッカーをプレゼントして交流会は終了しました。
忍尾将棋の交流会でステッカーもろた。貴重! pic.twitter.com/R0JU4KGB0K
— カミバヤシ (@m_kamiB) 2019年6月29日
「感想戦・考察の楽しさ」について
交流会後、クオリアさんが考察ツイートをしてくれました。「普通は後手が受けに回るので攻めていけるパターンはないか」戦術を考えてくださっていました。こういう議論が増えていくと対戦ゲームはますます楽しくなっていきますね!!
初手△2三伏(?)に対して▼1二伏(爪)or▼3二伏(鎌)が成立したりしないかなー
— クオリア (@neko_shimosan) 2019年6月30日
先手の駒が双双苦なら勝てそうなんだけど怪しさしかない
また、珊瑚さん(@march05_)も定期的に忍尾将棋を研究して下さっています。この場を借りて感謝です!(関西で交流会開けるようになったら是非直接お礼を言いたい。。
昨日の忍尾将棋
— 珊瑚@7/6,7ふるよに大阪&京都公認大会 (@march05_) 2019年6月23日
後攻(取り除き『手』) 持ち駒:双×2苦
後攻で双が揃っている=相手は双の価値がわからない、という理屈としては強い状況のはずなのに実際の運用としては結構動きにくい面白い立ち上がり、終盤は爪と鎌が揃うとかなり強いということを学べたので各駒に対する価値観がまた変わった。 pic.twitter.com/z2lWqq7r7j
交流会は今後も継続的にやっていきます。
次回交流会の予定
月1回くらいのペースでやっていきたいので次は7月28日頃を予定しています。ただ、再販のイエサブ委託が間に合えばイエサブ体験会に出展もあり得るので様子見中です(イエサブ体験会のtwiplaはまだ立っていないみたい)。なので、日付によっては単独の交流会は開催しないかもしれません。その次はコミケ後の8月末です。
あまり気合入れすぎても長続きしないので、まったりのんびりやっていこうとは思っています~
なお、交流会を開いてくれるという奇特な共謀者(?)はいつでも募集中です!
それでは!