『忍尾将棋』制作小話集
ゲムマ2019春で頒布した 忍尾将棋 について twitterに投稿した制作こだわりポイントのまとめです。
目次
コマの枠と背景デザイン
もしかしたらキャラ紹介の画像でお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、コマの枠とキャラ背景はいずれもそのコマの特徴に合わせたデザインになっています!
スリーブ付き
なんとコマ(カード)用のスリーブを標準で同梱しています!プレイ中やシャッフル時に折れたり傷が付かないように、という理由ですが、何度も遊んで欲しいという想いも込めています🙏
コマをチップとカードのどちらで作るかはかなり迷ったのですが、スリーブに入れられるというのはカードを採用する大きな理由の一つでした。
スリーブに入れると写真のような感じ。
プレイマット
- コンパクトに収納できる
- 折り目を気にしなくて済む
- コマ(カード)をストレスなく取れる
など、プレイ感を考慮して厚めの生地で作りました。
ハトメで格子を表現するのはちょっとした発明だったのですが、手作業で作るので大変(^_^;)
ハンマーで叩いてハトメを固定するのは数が多いとかなりの重労働です。
家紋
家紋は以下の2つの課題を同時に解決するアイデアとして生まれました。
- 2回戦を始める時に忍コマと姫コマをうっかりシャッフルしてしまう(デザインがあると裏向きのまま探せる)
- 姫は『伏』にならないので裏面のデザインが寂しい
この家紋は姫の衣装にもあしらわれています。
他にも色々と試行錯誤やこだわりがあったりしますがこの辺で。
気が向いたら制作の紆余曲折的な記事も書こうかなと思っています~